EAスポーツの人気サッカーゲーム『FIFA』シリーズは新たに『EA Sports FC 24』として生まれ変わり、すでにトップ選手のレーティングやトップクラブのレーティングなどが発表されています。
以前に日本人選手たちの固有フェイスについて紹介しましたが、今回は選手評価をそのまま表すレーティングについて紹介。三笘薫や古橋亨梧といった注目の日本人選手たちを紹介していきます。
目次
FIFA23の日本人選手トップ20
まずは前作である『FIFA 23』の選手レーティングを紹介。トップはフランクフルトでプレーし、今季からラツィオへ新天地を移した鎌田大地となっています。
現在は欧州を代表する選手となっている三笘薫、久保建英はいずれも「74」と低めの評価に。だからこそ、最新作ではどれほどレーティングが上昇しているか注目が集まるところです。
※所属クラブは当時
- 鎌田大地(フランクフルト):80
- 冨安健洋(アーセナル):79
- 伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス):78
- 遠藤航(シュトゥットガルト)78
- 堂安律(フライブルク): 77
- 守田英正(スポルティング):76
- 中島翔哉(アンタルヤスポル):76
- 板倉滉(ボルシアMG):75
- 南野拓実(モナコ):75
- 奥川雅也(ビーレフェルト):75
- 古橋亨梧(セルティック):75
- 長谷部誠(フランクフルト):74
- 原口元気(ウニオン・ベルリン):74
- 森岡亮太(シャルルロワ):74
- 久保建英(レアル・ソシエダ):74
- 菅原由勢(AZ):74
- 三笘薫(ブライトン):74
- 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ):74
- 吉田麻也(シャルケ):73
- 浅野拓磨(ボーフム):73
- 川島永嗣(ストラスブール):72
- 香川真司(シント=トロイデン):72
EA FC 24の主な日本人選手レーティングトップ20
日本人トップの評価を得ているのが鎌田大地(ラツィオ)。前作に続いて最高評価を得ており、レーティングは「81」となっています。
また、三笘薫(ブライトン)も一気にトップレベルの仲間入り。昨季はプレミアリーグで大暴れしたこともあり、「74」→「80」に一気に上昇。世界が認めるトップアタッカーとなりました。
また、セルティックを3冠へと導いた日本人3選手も一気に能力を上げ、トップの旗手怜央は一気に「72」から「78」となりました。なお、旗手はスコットランドリーグ全体でもトップのレーティングとなっています。ボルシアMG、日本代表でも主力として活躍を続ける板倉滉も2ポイントアップで、「77」となりました。
一方で、モナコでの1年目で出場機会を確保できなかった南野拓実は「75」から「74」となり、シルバーレアに格下げとなりました。
トップ20は以下の通り。
- 鎌田大地(ラツィオ):81
- 三笘薫(ブライトン):80
- 久保建英(レアル・ソシエダ):80
- 遠藤航(リヴァプール):80
- 伊東純也(スタッド・ランス):78
- 堂安律(フライブルク):78
- 守田英正(スポルティングCP):78
- 冨安健洋(アーセナル):78
- 旗手怜央(セルティック):78
- 古橋亨梧(セルティック):77
- 板倉滉(ボルシアMG):77
- 菅原由勢(AZ):76
- 中村航輔(ポルティモネンセ):76
- 伊藤洋輝(シュトゥットガルト):75
- 中村敬斗(スタッド・ランス):75
- 前田大然(セルティック):74
- 南野拓実(モナコ):74
- 浅野拓磨(ボーフム):74
- 奥川雅也(アウクスブルク):74
大きくレーティングアップした日本人選手
2022年は日本代表のカタール・ワールドカップでの躍進はもちろん、三笘薫や久保建英、古橋亨梧ら多くの選手が欧州リーグで活躍。その結果として日本人選手のレーティングが大きく上昇しました。日本の成長を表すような選手たちを紹介します。
三笘薫(ブライトン):74→80
プレミアリーグ初年度から大暴れした三笘。ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で完全に主力選手に定着し、リーグを代表するアタッカーに成長。今季も開幕から得点に関与し、好調ぶりを発揮しています。レーティングは80に上がりましたが、それでも低いと感じるほどです。
久保建英(レアル・ソシエダ):74→80
昨季はレアル・ソシエダの中心選手として活躍し、ゴール関与においてもキャリアハイのシーズンを送った久保建英。三笘薫同様、大きくレーティングをアップさせ、一躍日本人トップクラスの選手という評価を得ています。
旗手怜央(セルティック):72→78
前作まではトップ20にも入っていなかった旗手怜央。ですが、昨季はセルティックの3間に大きく貢献したことで、レーティングも78にアップ。今季は序列が下がっていますが、今後の動きに注目が集まっています。
古橋亨梧(セルティック):75→77
昨季は個人でMVPや得点王など個人賞を総なめにした古橋亨梧。ステップアップも期待される中、セルティックとの契約を延長しました。レーティングは77となりましたが、今後他リーグでプレーすることになれば、さらなるアップも期待できそうです。
板倉滉(ボルシアMG):75→77
昨季、ボルシアMGでの1年目から大きな存在感を発揮し、クラブの年間MVP候補にノミネート。さらに、カタール・ワールドカップでも全試合に出場し、中心選手として躍進を支えた板倉は2ポイントアップとなりました。
その他日本代表選手のレーティング
その他、現在日本代表選手として招集されている何人かのレーティングも明らかに。ベルギーリーグで結果を残した上田綺世も73という評価に。田中碧や相馬勇紀といったカタール・ワールドカップを経験した選手も「72」となりました。
- 上田綺世(フェイエノールト):73
- 相馬勇紀(カーザ・ピア):72
- 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ):72
- 川辺駿(スタンダール・リエージュ):71
- 町田浩樹(ユニオンSG):71
- シュミット・ダニエル(シント=トロイデン):70
- 橋岡大樹(シント=トロイデン):69
EA FC24のなでしこジャパンレーティング
また、今作からUTモードでは男女が合わせて登場。それに伴い、海外でプレーするなでしこジャパンの選手たちも登場しています。なでしこジャパンの要である長谷川唯は「80」というレーティングとなりました。
- 長谷川唯(ウェストハム):80
日本人選手の固有フェイス
ゲームファンが気になるのが固有フェイス。すでに前作から南野拓実や遠藤航、伊藤洋輝、堂安律といった選手の固有フェイスが搭載されていますが、今作から久保建英も固有フェイスになりました。
一方で、プレミアリーグを席巻した三笘は残念ながら固有フェイスとならず。今後の活躍次第でその動向も変わってきそうですね。