ついに先行プレイがスタートした『FIFA 22』。「FUT(FIFA Ultimate Team)」を熱心にプレイする、いわゆるガチ勢の方々はすでにスタートダッシュを切ったことでしょう。かくいう筆者もその一人です。
FUTに課金してパックをいくつか引けば、必然的にいい選手を引く可能性が高まり、手持ちのコインも増えていくでしょう。しかし、ゲームに課金するのはちょっとと思っている方も多いはずです。筆者もその一人であるため、“無課金勢”でも頼ることのできるコストパフォーマンスの良い選手たちを何人か紹介していきたいと思います。
安くて強いコスパ選手たち
FW
- ST:イサク(ISAK)
(レアル・ソシエダ)
スピード、高さ、技術すべてを備えるストライカー。左利きで、スキルムーブも4で使いやすく、序盤のラ・リーガスカッドには刺さるストライカーとなっています。
- ST:アームストロング(ARMSTRONG)
(サウサンプトン)
今作を代表するコスパFW。加速は「93」でトップスピードは「88」。アジリティやバランス、逆足精度も高く、序盤はエースとしての重責を担えそうです。
- ST:ドゥロール(DELORT)
(ニース)
ストライカーに必要なペースとシュートの数値が高いFW。ストレングスも「87」でボールキープもまずまず。ニースではアタルやクライファートなど他にもコスパ選手がいるため、パーフェクトリンクでつなぐことができるのもポイント。
- RW:ロサノ(LOZANO)
(ナポリ)
前作では多くのセリエAスカッドプレイヤーが使っていたロサノ。シンプルにペースが高く、両足でシュートを狙えるというポイントが高く評価されています。
- LW:トコ・エカンビ(TOKO EKAMBI)
(リヨン)
元々はストライカーの選手で、ウインガーとしてはシュートが高めの「78」。逆足精度も4、ペースも「85」で序盤は頼れます。ただし、スキルムーブは3で、ドリブルの能力もそれほど高くないので注意です。
- CF:ケント(KENT)
(レンジャーズ)
FIFAシリーズではおなじみのケント。前作ではウインガーでしたが、今作ではセンターフォワードに。ペースは92で、ドリブルも「79」。裏抜けスキルは高く、逆足精度も5であることが評価の対象に。
MF
- CM:ソレール(SOLER)
(バレンシア)
ペース、シュート、パス、ドリブルなど攻撃性能がすべて高くまとまっているバランスの良いMF。ラ・リーガ、スペイン国籍とケミストリーをつなぎやすいこともポイントです。
- CM:マッケニー(MCKENNIE)
(ピエモンテ・カルチョ)
ペースとフィジカルに長けたMF。登録はCMですが、守備的MF(CDM)として使うことが多くなるでしょう。セリエAにはペースの優れたMFはそれほど多くないため、セリエAスカッドでは重要な戦力になるでしょう。
- CDM:オンエカ(ONYEKA)
(ブレントフォード)
総合評価は「75」ですが、ペースは「87」、スタミナは「90」、アジリティは「81」と守備的MFに必要なものを高い基準で備えています。序盤、ペースがあり、守備に秀でたMFはなかなか高額であるだけに、チームの主力となるポテンシャルを秘めていることでしょう。
- CAM:マテウス・クーニャ(MATHEUS CUNHA)
(アトレティコ・マドリー)
ペースが高く、アジリティも高い、技術に優れたドリブラー。逆足・スキルムーブも4も使いやすさの所以です。フィジカルこそ弱いですが、チャンスメイカーとしては機能するはずです。
DF
- RB:ダンフリーズ(DUMFRIES)
(インテル)
今作ではOTWにも選出されているダンフリーズ。対人戦にも強い上、インテルのニコロ・バレッラなどと緑ケミストリーでつなぐことができるのも高ポイントです。
- CB:ラクロワ(LACROIX)
(ヴォルフスブルク)
今作から多く使われるようになった、新たなコスパCB。ペース「88」に加え、ディフェンス「80」という強さが魅力。下記の通り、ペースに優れたCBがブンデスリーガには多いのもポイントとなっています。
- CB:シン・ジュステ(ST.JUSTE)
(マインツ)
序盤スカッド屈指のCB。すでにゲーマーの間で有名な存在となってしまったので、それほど安価では変えませんが、それでもワールドクラスのCBと比較すればコスパ選手です。最大の魅力はペース「91」で、走力で引けを取らないのがポイントです。
- CB:クロスターマン(KLOSTERMANN)
(RBライプツィヒ)
FUTでブンデスリーガスカッドを使いこなすゲーマーにとっては馴染みの深い存在であるクロスターマン。元々サイドバックであったため、スピードがあって対人戦にも秀でています。ただし、それほどパス能力は高くないので注意です。
- CB:アカンジ(AKANJI)
(ドルトムント)
ペース「81」に加え、ディフェンスやフィジカル能力も高く、クロスターマンとコンビを組ませるのは序盤の鉄板です。ブンデスリーガスカッドであるなら、入れておいて間違いない存在。
- RB:タヴェルニエ(TAVERNIER)
(レンジャーズ)
ケント同様、FIFAではおなじみのタヴェルニエ。対人戦に強く、攻撃力も備えているサイドバックです。ケントとパーフェクトリンクであるのも評価対象でしょう。
プロが勧めるコスパ選手
若きプロゲーマーであるDonovan “DhTekKz” Hunt氏は自身のYouTubeの中でおすすめコスパドリブラーを順位付けで発表。1位はニューカッスルのアラン・サン=マクシマン、ナポリのロレンツォ・インシーニェ、レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオール、マンチェスター・シティのリヤド・マフレズ、クリスタル・パレスのウィルフレッド・ザハなどを挙げています。
いずれの選手も2万コイン以上を必要とはせず、簡単にチームに加えることが可能です。特にドリブラーの扱いやスキルムーブの使い方に自信のあるゲーマーの方はチームに取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はコスパ選手について解説してきました。なお、GKは好みも大きいので、なしとなっています。初心者のFUTプレイヤーの方はぜひ参考にしていただけると幸いです。