人気サッカーゲーム『FIFA』シリーズにおいて最もゲーマーたちを引きつけるモードがキャリアモード。最新作である『FIFA 22』では、実際にあるサッカーチームだけではなく、オリジナルチームを運営して、世界のトップを目指していくこともできます。
チームを成長させていく上で、優秀な選手をチームに加えることは不可欠です。しかし、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ、ネイマールといった現在すでにスーパースターと呼ばれる選手を獲得するには天文学的なお金が必要となります。
そこで、おすすめなのが未来のスターを“青田買い”すること。FIFAシリーズでは総合評価であるレーティングだけではなく、「ポテンシャル・レーティング」というものも存在します。どこまで成長するかを示す指標となるものですが、ヤングスターを買う上で重要な目安となります。そこで、今回はポテンシャル・レーティング(PR)の高い選手たちを一気に紹介していきましょう。
ポテンシャル・レーティングランキングトップ20
最大でどこまでのレーティングまで上がるかという意味合いの「ポテンシャル・レーティング」。上位はすでに世界トップクラスと評価される選手たちが揃いました。レーティング「91」のキリアン・ムバッペや「88」のアーリング・ハーランドなど、若手トップのストライカーがランクインしました。
ペドリ(バルセロナ)やアンス・ファティ(バルセロナ)、ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)、フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)など10代からビッグクラブで経験を積んでいるヤングスターたちもポテンシャル・レーティングは高く評価されています。
しかし、彼らは市場価値(移籍金)も非常に高額。ある程度のビッグクラブを率いている場合に引き抜きを考えることをおすすめします。
- ST:キリアン・ムバッペ(PSG)OVR:91、PR:95
- GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG)OVR:89、PR:93
- ST:アーリング・ハーランド(ドルトムント)OVR:88、PR:93
- RB:トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)OVR:87、PR:92
- CAM:フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)OVR:84、PR:92
- CAM:カイ・ハヴェルツ(チェルシー)OVR:84、PR:92
- RM:ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド)OVR:87、PR:91
- CB:マタイス・デ・リフト(ピエモンテ・カルチョ)OVR:85、PR:91
- CF:ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)OVR:83、PR:91
- CM:ペドリ(バルセロナ)OVR:81、PR:91
- RW:フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)OVR:82、PR:90
- CB:ダヨ・ウパメカノ(バイエルン)OVR:82、PR:90
- LW:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)OVR:80、PR:90
- CM:ライアン・グラーフェンベルク(アヤックス)OVR:78、PR:90
- LW:アンス・ファティ(バルセロナ)OVR:76、PR:90
- LM:マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)OVR:85、PR:89
- CB:ジュール・クンデ(セビージャ)OVR:83、PR:89
- CAM:メイソン・マウント(チェルシー)OVR:83、PR:89
- RW:フェデリコ・キエーザ(ピエモンテ・カルチョ)OVR:83、PR:89
- CM:フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)OVR:83、PR:89
日本人選手ポテンシャル・レーティングランキングトップ15
上記のポテンシャル・レーティングランキングトップ20はすでにワールドクラスの選手たち。将来性も抜群なので、キャリアモードで獲得するのは簡単ではありません。そこで、おすすめなのが日本人選手たち。比較的安価で獲得可能な上、日本人選手ということで親近感もあって楽しく“育てる”ことができます。
その中でもトップに立ったのが「日本の至宝」である久保建英。ゲーム内でも高く評価され、ポテンシャル・レーティングは「88」となっています。また、2021年夏にアーセナルへとステップアップした冨安健洋は2位に。そして、3位にはレアル・マドリーの下部組織に在籍する“ピピ”こと中井卓大が入りました。Jリーグから唯一上位には鹿島アントラーズ所属の荒木遼太郎がランクインしました。
- RM:久保建英(マジョルカ)OVR:75、PR:88
- CB:冨安健洋(アーセナル)OVR:75、PR:85
- CB:中井卓大(レアル・マドリー)OVR:61、PR:83
- CAM:鎌田大地(フランクフルト)OVR:79、PR:82
- RM:堂安律(PSV)OVR:76、PR:82
- CB:板倉滉(シャルケ)OVR:74、PR:80
- RB:菅原由勢(AZ)OVR:72、PR:80
- RM:荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)OVR:67、PR:80
- CDM:遠藤航(シュトゥットガルト)OVR:78、PR:79
- CAM:アペルカンプ真大(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)OVR:69、PR:79
- LW:三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)OVR:73、PR:78
- CDM:田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)OVR:72、PR:78
- LM:安部裕葵(バルセロナB)OVR:68、PR:78
- RW:伊東純也(ヘンク)OVR:77、PR:77
- CF:三好康児(アントワープ)OVR:72、PR:77
Jリーグでのポテンシャル・ランキング
さらに、Jリーグだけに限定して、ポテンシャル・ランキングを紹介しましょう。どの選手がFIFA 22では高く評価されているのでしょうか。荒木遼太郎以下の選手たちを挙げていきます。
- CM:イニエスタ(ヴィッセル神戸)OVR:79、PR:79
- ST:リンコン(ヴィッセル神戸)OVR:68、PR:78
- GK:小畑裕馬(ベガルタ仙台)OVR:63、PR:77
- CB:アレキサンダー・ショルツ(浦和レッズ)OVR:75、PR:76
- CDM:三竿健斗(鹿島アントラーズ)OVR:72、PR:76
- CF:森島司(サンフレッチェ広島) OVR:71、PR:76
- GK:谷晃生(湘南ベルマーレ) OVR:67、PR:76
各ポジションのおすすめ若手
しかし、有望な選手を買う資金がなく、特に日本人に興味がないプレイヤーはどうすればよいのでしょうか。そんなあなたにおすすめの若手選手たちをポジションごとに紹介したいと思います。市場価値とともに解説していきます。
GK
- 19歳:マールテン・ヴァンデヴォート(ヘンク) OVR:71、PR:87、市場価値:370万ポンド
GKで最も成長する可能性があるのがファンデフートです。19歳ながらすでにヘンクではチャンピオンズリーグに出場するなどの経験を積んでおり、伊東純也の同僚としても知られています。市場価値は少々高めですが、10年以上ゴールマウスを任せられると考えれば安いものでしょう。
- 17歳:カリス・チャツガブリエル(アポエル・ニコシア) OVR:58、PR:84、市場価値:フリー
現在はアポエル・ニコシアに所属していますが、ゲーム内ではフリー。したがって無料で獲得できる有望なゴールキーパーとなっています。17歳という若さもおすすめの理由です。
DF
- 20歳:ユリエン・ティンバー(アヤックス) OVR:75、PR:86、市場価値:990万ポンド
若手育成の名門、アヤックスで育つ二十歳のティンバー。CB、RB両方をこなすことができ、1000万ポンド以下で獲得できるというのも魅力です。
- 19歳:レオニダス・ステルギウ(ザンクト・ガレン) OVR:67、PR:86、市場価値:220万ポンド
現在のレーティングは「67」ですが、経験を積ませることで最終的には「86」まで育つ余地を残しているのがステルギウ。移籍金はわずか200万ポンド程度。獲得に成功すれば、10年以上にわたって最終ラインを支えてくれることでしょう。
MF
- 19歳:クリストス・ツォリス(ノリッジ・シティ) OVR:74、PR:87、市場価値:860万ポンド
- 19歳:ニコロ・ロヴェッラ(ユヴェントス) OVR:70、PR:87、市場価値:350万ポンド
CM、CDM登録のロヴェッラ。ユヴェントス(ピエモンテ・カルチョ)所属ではありますが、初年度はレンタル中。したがって、あなたのクラブもレンタルオファーを提示すれば、チームに加えられる可能性はあるでしょう。
FW
- 18歳:アダム・フロゼック(スパルタ・プラハ) OVR:74、PR:87、市場価値:860万ポンド
- 18歳:オビディウ・ポペスク(ステアウア・ブカレスト) OVR:70、PR:85、市場価値:320万ポンド
こちらはサイドの仕掛け人であるポペスク。ポテンシャル・レーティングは「85」となっています。市場価値は320万ポンドとかなり安くなっていることに加え、欧州主要リーグへの移籍を希望していることもチームによってはポジティブに働くことでしょう。
まとめ
今回はキャリアモードで獲得をおすすめできる上に、チームを長く支えられる未来のスターたちについて紹介してきました。特に日本人選手たちは日本人ゲーマーにとっては非常に応援しやすい存在で、チームに加えることで愛着も生まれるので、獲得をおすすめしたいところです。