人気サッカーゲームである『FIFA』シリーズ。実際のプロサッカー選手も数多くFIFAシリーズをプレイしており、自身の能力値(レーティング)がどのようなものになっているかを気にしたりしています。
例えば、チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは自身のペースの能力値が低いとして、ツイッターで「時速50キロで走れとでも言うのかい?」と皮肉を述べていました。それほど、選手個人もこのゲームの能力を気にしているのです。
では、最新作『FIFA 22』では日本の選手たちの評価はどのようなものとなっているのでしょうか。現在も日本代表でプレーしている主要選手たちを中心に見ていきましょう。また、一部の選手には搭載されている固有フェイスや見た目がどれほど似ているかにも注目です。
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目次
海外組の日本人選手
海外組でトップに立ったのはフランクフルトの中心選手として活躍する鎌田大地。前作では乾貴士と酒井宏樹が「78」でトップでしたが、2人はいずれも現在はJリーグでプレーしており、鎌田はレーティング3つアップの「79」と評価されました。同様に、ドイツ・シュトゥットガルトで主将に就任した遠藤航も3ランクアップで海外組2位に。レーティングは「78」と評価されました。
また、大きく評価を上げたのが板倉滉。昨シーズンはフローニンゲンでプレーしていましたが、守備陣の中心選手として活躍すると、レーティングは「68」→「74」となっています。現在も欧州を席巻する古橋亨梧(セルティック)は「66」→「72」、三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)は「64」→「73」と、評価が劇的に上がっています。
逆に評価を下げたのはリヴァプールの南野拓実。2020-21シーズンはリヴァプール、そしてレンタル先のサウサンプトンでも結果を残すことはできず、レーティングを2つ下げて「75」に。また、かつてドルトムントで一時代を築いた香川真司もレーティング「74」となりました。その他、室屋成(ハノーファー)、奥川雅也(ビーレフェルト)、植田直通(ニーム・オリンピック)らもレーティングは下がっています。
鎌田大地(フランクフルト)
- ポジション:CAM
- レーティング:79(FIFA 21:76)
遠藤航(シュトゥットガルト)
- ポジション:CDM
- レーティング:78(FIFA 21:75)
長谷部誠(フランクフルト)
- ポジション:CDM
- レーティング:77(FIFA 21:76)
中島翔哉(ポルティモネンセ)
- ポジション:LM
- レーティング:77(FIFA 21:77)
伊東純也(ヘンク)
- ポジション:RW
- レーティング:77(FIFA 21:75)
堂安律(PSV)
- ポジション:RM
- レーティング:76(FIFA 21:73)
南野拓実(リヴァプール)
- ポジション:RW
- レーティング:75(FIFA 21:77)
冨安健洋(アーセナル)
- ポジション:CB
- レーティング:75(FIFA 21:72)
久保建英(マジョルカ)
- ポジション:RM
- レーティング:75(FIFA 21:75)
香川真司(PAOK)
- ポジション:CAM
- レーティング:74(FIFA 21:76)
原口元気(ウニオン・ベルリン)
- ポジション:CAM
- レーティング:74(FIFA 21:72)
森岡亮太(シャルルロワ)
- ポジション:CM
- レーティング:74(FIFA 21:74)
板倉滉(シャルケ)
- ポジション:CB
- レーティング:74(FIFA 21:68)
川島永嗣(ストラスブール)
- ポジション:GK
- レーティング:73(FIFA 21:68)
吉田麻也(サンプドリア)
- ポジション:CB
- レーティング:73(FIFA 21:73)
奥川雅也(ビーレフェルト)
- ポジション:CAM
- レーティング:73(FIFA 21:76)
守田英正(サンタ・クララ)
- ポジション:CDM
- レーティング:73(FIFA 21:69)
三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)
- ポジション:LW
- レーティング:73(FIFA 21:64)
浅野拓磨(ボーフム)
- ポジション:RM
- レーティング:73(FIFA 21:-)
三好康児(アントワープ)
- ポジション:CF
- レーティング:72(FIFA 21:69)
鈴木優磨(シント=トロイデン)
- ポジション:ST
- レーティング:72(FIFA 21:70)
田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
- ポジション:CDM
- レーティング:72(FIFA 21:69)
菅原由勢(AZ)
- ポジション:RB
- レーティング:72(FIFA 21:69)
古橋亨梧(セルティック)
- ポジション:ST
- レーティング:72(FIFA 21:66)
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国内でプレーする日本人選手
Jリーグで最も高いレーティングとなったのは、2021年夏に日本へと戻ってきた酒井宏樹。前作から3ランクダウンとなったものの、「75」となりました。次に川崎フロンターレのベテラン2人、家長昭博と小林悠がレーティング「73」で続いています。
一方で、大きく評価を下げてしまったのが、同じくJリーグへと復帰した日本代表のエース大迫勇也。前作の「75」から「71」に下がっています。
酒井宏樹(浦和レッズ)
- ポジション:RB
- レーティング:75(FIFA 21:78)
家長昭博(川崎フロンターレ)
- ポジション:RW
- レーティング:73(FIFA 21:72)
小林悠(川崎フロンターレ)
- ポジション:ST
- レーティング:73(FIFA 21:73)
森重真人(FC東京)
- ポジション:CB
- レーティング:72(FIFA 21:72)
山口蛍(ヴィッセル神戸)
- ポジション:CDM
- レーティング:72(FIFA 21:68)
武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
- ポジション:ST
- レーティング:72(FIFA 21:72)
昌子源(ガンバ大阪)
- ポジション:CB
- レーティング:72(FIFA 21:73)
山根視来(川崎フロンターレ)
- ポジション:RB
- レーティング:72(FIFA 21:69)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
- ポジション:CB
- レーティング:72(FIFA 21:70)
福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌)
- ポジション:CB
- レーティング:72(FIFA 21:70)
登里享平(川崎フロンターレ)
- ポジション:LB
- レーティング:71(FIFA 21:70)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
- ポジション:CF
- レーティング:71(FIFA 21:70)
大迫勇也(ヴィッセル神戸)
- ポジション:CF
- レーティング:71(FIFA 21:75)
酒井高徳(ヴィッセル神戸)
- ポジション:LB
- レーティング:71(FIFA 21:69)
清武弘嗣(セレッソ大阪)
- ポジション:LM
- レーティング:71(FIFA 21:70)
東口順昭(ガンバ大阪)
- ポジション:GK
- レーティング:71(FIFA 21:70)
日本人選手がパワーアップすることも…
FIFA 22のFUTではTOTW(週間最優秀チーム)に選出されることで、能力が大幅にアップすることがあります。10月21日に発表されたTOTWでは、それぞれ所属クラブでその前週に活躍した三笘薫 (ユニオン・サン=ジロワーズ) と瀬古樹(横浜FC)が選出されました。
三笘は通常レーティング「73」から一気に「79」までアップ。瀬古に関しては通常「65」という低さであったため、レーティングは「75」と大きく上がりました。このようにFUTではパワーアップした日本人選手を使用することもできるので要注目です。
まとめ
日本人選手の能力についてなど解説してきました。しかし、実際プレイしてみると、操作感などもあるため、能力以上に強く感じる日本人選手もいるはずです。実際にプレイしてみて試してみてはいかがでしょうか。