こんにちは、まつです。
今回は個人参加フットサル、通称「個サル」の“あるある”について紹介していきたいと思います。
個サルとは、開催されている時間帯にふらっと個人で行って楽しめるフットサルのこと。運営やチーム分けなどはアルバイトスタッフが行い、判定は基本セルフジャッジとなります。友人と参加することも可能ですが、基本的に一緒にプレーする人たちははじめましての方々になります。2時間で1500~2000円ほどの費用がかかるのが東京都の大体の基準と言えるでしょう。
これまでネット上では、初心者が個サルに行って「ここに驚いた」、「ここが不満だった」と、経験談を伝えるのが個サルあるあるのテンプレートとなっていました。ですが、今回は生粋の“個サラー”である私が、そこそこレベルの高い個サルのあるあるをご紹介。サッカー経験者でも個サルとは縁がないという人には、これを読んでから行ってみることをおすすめします。
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自己紹介
まずは当方の最低限のスペックを紹介したいと思います。
- ・小学校~大学までがっつりサッカー経験者。なお、大学はサークル
- ・経験者~プロ未満の中では、中の上くらいのレベル
- ・現在も週2サッカー、週5ジムという生活
さも「どや」といったように書いてしまっていますが、高校時代のサッカー部レギュラー~主力くらいのイメージをしてもらえるとわかりやすいかと思います。ただし、強豪校ではないのであしからず。
こういったスペックであるため、「初心者・女子も楽しめる」というようなエンジョイレベルの個サルにはあまり参加しないのが正直なところです。なので、今回は一定のレベルに達している個サルで起きている“あるある”についていくつか紹介できればと思います。
個サルあるある
・チーム分けドキドキする
ある程度のレベルになると、チームに一人フットサルを理解できていない選手がいると、致命的な穴となります。最低限走れて守備ができれば問題ないのですが、ガチのレベルであっても全員がそうとは限りません。したがって、毎回チーム分けはドキドキの瞬間です。
・うまい人ほど寡黙
これはまじでそうです。本当にうまい人ほど人と喋らず、過度にコーチングすることもなく、淡々とプレーしています。なんというか、うまいオーラが漂っているので、見るだけでわかるケースも多いです。ちなみに僕も全く誰ともコミュニケーションは取りません(笑)。
・ゴール前での無駄なパス回し
これはちょっとこじらせたプレーヤーが何人かいるとピッチ上で起きる現象です。簡単にシュートを打つのが恥だと思っているのか、ちょこちょこ回して一向にフィニッシュに至らないというのは、個サルのレベルの高さに関わらずしばしば見られます。
・弾丸シュート打ちがち
無駄なパス回しとは対照的に、サッカー出身のプレーヤーが多いと、弾丸のミドルシュートを打ち合う展開も生まれがちです。正直サッカーをプレーしていた人からすると、フットサルはほぼどこでもシュートレンジなので、ある程度のレベルの人が狙えば、得点につながります。僕も効率重視で狙うことも多々あります。ただ、相手DFに直撃してなんとも言えない空気になることもあるので、注意が必要です。
・一発のスルーパス狙いがち
ガチフットサルでもIQが低いプレーヤーがいると、一発でゴールを決めるようなパスを狙うプレーが見られます。もちろん、通すことができれば何の問題もありません。ただ、得てして技術が追いつかず、簡単にカットされています。そういうプレーヤーがいる場合には、落ち着いて丁寧な横パスをつなぎ、フットサルとはどういうものなのかを理解させましょう。
・ドリブルばっかのやつほど守備しない
個サルは基本的には攻撃の技術を見せる場。守備を磨きに来ている選手は皆無です。そのため、ドリブラーが大量発生しますが、抜ける確率の低い選手こそ守備をしません。ボールを奪われても、ちんたらと戻ってきます。
まとめ
このあるあるはガチのレベルに限らず、個サルではしばしば見られる現象です。個サルプレーヤーは少しは共感してもらえるかと思います。
では、ひとつよしなに。