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サッカーで「ハリー」の意味とは…相手を急かせるコーチング

サッカーをプレーしていて「ハリー」という声掛けを聞いたことはあるでしょうか。テレビ中継などではなかなか耳まで届いてはこない言葉ですが、実際にプレーしたことのある人ならピッチ上で一度は聞いたことがあるでしょう。

しかし、サッカーをプレーしていない人にとってはどのような意味かあまりわからない言葉かもしれません。そこで今回は「ハリー」という言葉の使い方について説明していきます。

ハリーとは?

ハリーとは、英語の「Hurry」から来ている言葉。正確な英語としては「hurry up」であり、「急ぐ」という意味になります。

サッカーでも使い方はほとんど同じ。急がせる意味で「ハリー」という言葉を使います。

急かせる意味

サッカーでは、どのような場面で相手を急がせるのでしょうか。

多くの場合は、ファウルやボールが外などに出て一度プレーが止まるときです。勝っているチームは、セットプレーやスローインなどをすぐに始めずに時間を稼ぐことができるのです。相手チームとしてはそういったプレーを防ぎ、しないように主審にアピールするため「ハリー!」という言葉をかけています。

こうした露骨な時間稼ぎはときに「遅延行為」としてイエローカードを受けます。「ハリー」と声をかける側からすれば、相手に圧力をかけるのと同時に、審判にもアピールするといった意味がこのコーチングにはあると言えるでしょう。

ただしプロの世界では、実際にプレーしていない時間、つまりボールが動いていない時間は時計を止めています。そして、そのぶんの時間をアディショナルタイムに回すことで、アクチュアルプレータイムを90分に近づけようとしているのです。なので、特に「ハリー」という声掛けが意味をなすのは、アマチュアでの舞台が多いと言えるかもしれません。

まとめ

今回は「ハリー!」という声について解説してきました。「ハリッ!」とも使うことはよくあります。しかし、アマチュアや個人参加のサッカーで使う場合には注意が必要。相手に対して明確に「急げよ」と圧力をかけることと同義であるため、揉め事の要因ともなりかねません。

チームの勝敗に関わるような真剣勝負であれば、使うことはさほどはばかられませんが、ケース・バイ・ケースで注意が必要。特に真剣勝負などではない、個人参加のサッカーや趣味での草サッカーではあまり攻撃的なコーチングはしないように心がけたほうがいいかもしれません。

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