人気サッカーゲーム『FIFA』シリーズをプレイする上で欠かすことのできないのがスキルムーブ。スキルムーブの☆が多い選手ほど巧みなトリックを発動することができます。
特に対人戦では相手に勝つため、ひいてはゴールを奪うためにスキルムーブが必要不可欠です。ただ、スピードを生かしてドリブルするだけでは相手守備陣を攻略できないからです。今回は『FIFA 22』において使えるスキルムーブから役に立つテクニックまでを解説していきます。
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目次
使えるスキルムーブ
ボールロール
最も基本的なスキルムーブ。右スティックを動かしたい方向に動かし、☆2以上の選手が使えます。足の裏でボールを転がすスキルですが、サイドなどで内側に運ぶ際に使えます。DFをかわすだけではなく、シュートを打つ前の角度調整としても役立つテクニックです。GKをかわすこともでき、フィニッシュにおいては欠かせないスキルムーブです。
ドラッグバック
ボールを引いて止めるという基本的なスキルムーブ。L1+R1+左スティック↓でできます。この技が強いというより、相手DFの動きを止めたり、この後の加速やスキルムーブを使う上で欠かせないテクニックと言えるでしょう。
ルーレット
☆3の選手が使用可能で、ジネディーヌ・ジダンの得意技としても知られるルーレット。右スティックを背中方向からくるっと一回転させるとできます。相手DFが素早く寄せてきた際に使えるスキルムーブで、1対1では欠かせない技術です。
ヒールトゥヒール
サイドでDFが横にいる際に使えるスキルムーブ。☆3の選手ではヒールフリックとなり、☆4以上の選手であれば、なめらかな加速があるヒールトゥヒールとなります。右スティックを↑↓と動かす操作方法です。一瞬止まったように見えるので、特に対人戦で効果を発揮するスキルムーブです。
シュートフェイント
単純なシュートフェイントですが、L1+シュートキャンセルを行うことで、キックフェイントをしながらドリブルを続けます。このスキルムーブの強いところはフェイク後に加速すること。そのままシュートへとつなげることもできます。
また、スキルキャンセル(L2+R2)でフェイントをやめることもできるので、相手DFとの駆け引きに使いましょう。
スクープターン
☆4以上の選手が使えるスキルムーブで、止まっている際に使用します。シュートキャンセルと同時に左スティックを背中方向に入れると発動します。相手DFを背負った際にターンしてシュートへと持ちこむのに使えるスキルムーブです。ボックス内やサイドでも使用できます。
フォータッチターン
スキル☆4以上でできるスキルムーブで、今作から追加されました。L2+右スティック↓↓でできます。サイドでゴールを向くために角度を調整する技として重宝されます。また、スキルキャンセル(L2+R2)と組み合わせることで違う挙動を見せるので、上級者相手には特に有効な技となります。
エラシコ
『FIFA』シリーズにおいて最強のスキルムーブ。☆5つの選ばれし選手しか使うことはできません。操作方法は右スティックで下の半円を描くように回すことで発動します。
エラシコの動きはもちろん、行った後に加速するような仕様なのでそのままシュートに持ち込みやすいスキルムーブとなっています。予め出るのを読んでいないと止めるのが難しいので、最強スキルと言えるでしょう。
使い方としては相手が寄ってきたところをかわして、フィニッシュに持ちこむような技術です。仕様上、トップスピードでは出せないので、エリア内で相手DFが奪いにきたところで発動するのがよいでしょう。
使えるテクニック
ここでは、厳密にはスキルムーブとは少し違いますが、対人戦で特に使えるテクニックを紹介します。
シュートキャンセル
シュートボタン→L2+R2で発動することができるテクニック。モーションが非常に小さく、素早く動くことができるためエリア内では特に使える技術です。普通のシュートフェイントよりも効果を発揮する場面は数多くあるので、覚えておきましょう。
90度ナツメグ
ナツメグの新しい挙動となったのが90度ナツメグ。前作ではアウトサイドに転がすスキルでしたが、『FIFA 22』からは内側90度にボールが動くスキルムーブとなりました。操作方法はL1+R1+右スティック。真横に倒すことで90度ナツメグとなります。前方や斜めに動かすと、通常のナツメグとなります。
ボールロールスクープ
最後にボールロールとスクープターンと、2つのスキルムーブを組み合わせたテクニックをご紹介。スキル☆5以上の選手しかできません。操作としてはボールロールの後にL1+シュートキャンセルを行うだけですが、素早く左右にボールが動くので、特にエリア内で役立つテクニックでしょう。
まとめ
今回はスキルムーブや使えるテクニックについてまとめてきました。使いこなすのは簡単ではありませんが、対人戦ではこの技術が勝敗を大きく分けます。アリーナなどでひたすら練習し、スキルムーブを使えるタイミングなどを体で覚えましょう。