『FIFA 22』の人気モードである「FUT(FIFA Ultimate Team)」。このモードにおいて最初のブースターとなるカードタイプが「ワンズトゥウォッチ(OTW)」。2021年夏に移籍した選手を対象とし、シーズン中の活躍に応じてカードがアップグレードされます。
10月1日までに『FIFA 22 Ultimate Edition』を予約することによって1枚ランダムで手に入りますが、そもそもワンズトゥウォッチがどのようなものなのか解説していきましょう。
そもそもワンズトゥウォッチとは?
OTWとは、今夏に移籍した新戦力にフォーカスし、注目の移籍を記念したアイテムです。OTWのカードの選手が週間最優秀チーム(TOTW)やマン・オブ・ザ・マッチなどの好調アイテムに選ばれると、OTWがアップグレードされて能力が上がるような仕様となっています。
そして、今作からは新たに「ウィンズトゥウォッチ」も導入。所属チームが10月1日以降の国内リーグ戦10試合中5試合に勝利すると、一度限りにはなりますが、+1のレーティングとなります。
FIFA 22のOTWは?
今夏はリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドといった世界的スターが移籍。それ以外にもダヴィド・アラバやロメル・ルカクといったワールドクラスの選手が移籍を果たしました。したがって、ここまで発表されているOTWに選ばれた8選手は豪華な面々となりました。
さらに、25日にはレアル・マドリーのヤングスター、エドゥアルド・カマヴィンガもOTWに含まれることが明らかに。27日にはバルセロナのセルヒオ・アグエロもOTWとして発表されている。
また、28日にはメッシとハキミに加え、PSGのジョルジニオ・ワイナルドゥム、セルヒオ・ラモスもOTWに入ると発表されました。そして、10月1日にチーム1が発表。メッシやラモスは含まれず、チーム2に含まれることが決定している。
チーム1のミニリリースも発表。アントワーヌ・グリーズマンといった大物選手もこちらに含まれました。
9日にはチーム2が発表。リオネル・メッシやロメル・ルカク、セルヒオ・ラモスといったスター選手はこちらに含まれました。ククレジャ、ダニー・イングス、エクトル・ベジェリンといった選手もOTW入りを果たしています。
チーム1
選手 | クラブ | レーティング |
---|---|---|
クリスティアーノ・ロナウド | マンチェスター・U | 91 |
ラファエル・ヴァラン | マンチェスター・U | 86 |
アクラフ・ハキミ | PSG | 85 |
ジャック・グリーリッシュ | マンチェスター・シティ | 84 |
ダヴィド・アラバ | レアル・マドリー | 84 |
デンゼル・ダンフリーズ | インテル | 82 |
マヌエル・ロカテッリ | ピエモンテ・カルチョ | 82 |
サウール・ニゲス | チェルシー | 82 |
ダヨ・ウパメカノ | バイエルン | 82 |
マヌエル・ロカテッリ | ピエモンテ・カルチョ | 82 |
ステフェン・ベルハイス | アヤックス | 81 |
ドニエル・マレン | ドルトムント | 80 |
チーム1ミニリリース
選手 | クラブ | レーティング |
---|---|---|
アントワーヌ・グリーズマン | アトレティコ・マドリー | 85 |
レオン・ベイリー | アストン・ヴィラ | 82 |
トーマス・ディレイニー | セビージャ | 81 |
チーム2
選手 | クラブ | レーティング |
---|---|---|
リオネル・メッシ | PSG | 93 |
セルヒオ・ラモス | PSG | 88 |
ロメル・ルカク | チェルシー | 88 |
メンフィス・デパイ | バルセロナ | 85 |
マルセル・ザビッツァー | バイエルン | 84 |
ロドリゴ・デ・パウル | アトレティコ・マドリー | 82 |
ダニー・イングス | アストン・ヴィラ | 81 |
ククレジャ | ブライトン | 81 |
トモリ | ミラン | 79 |
エクトル・ベジェリン | ベティス | 78 |
イブラヒマ・コナテ | リヴァプール | 78 |
その他のOTW
前作ではSBC(チーム編成チャレンジ)や目標をクリアすることで獲得できるOTW選手もいました。そのため、チーム1と2に選ばれていない新加入選手は無料で獲得できる可能性があるかもしれません。
そして、9月28日にはSBCでジェルダン・シャキリのOTWが発表。今夏からリヨンに渡ったスイス代表選手が特殊カードとして登場しました。SBCでかかる費用は17000コイン程度となっています。また、目標選手としてレアル・マドリーのカマヴィンガもOTWに登場することが発表されています。
カマヴィンガの目標はライブFUTフレンドリー「新たな忠誠」で獲得できるもの。ラ・リーガの選手やリーグアンの選手、プレミアリーグの選手で結果を残し、計9勝をあげるとカマヴィンガを手に入れることができます。
また、10月2日にはニースのクライファートも登場。こちらは4つの目標すべてがスカッドバトルで消化可能で、カマヴィンガよりもお手軽なものとなっています。
さらに、SBCではアンドレ・シウバ、タリスカが登場。それぞれ最小レートは「83」、「84」となっており、それほど作るのが難しくないSBCとなっています。
また、5日には今夏ラツィオへ移籍したペドロ・ロドリゲスが登場。フラッシュバックSBCとして能力がパワーアップした状態で現れています。
チーム2のSBCとしてはPSGのジョルジニオ・ワイナルドゥムが登場。好選手だけに、人気のSBCとなることが予想されています。
排出期間は?
OTWは4段階に分かれており、それぞれ排出期間が異なっています。チーム1(11名)は10月1~8日、チーム1のミニリリース(3名)が4~8日、チーム2(11名)が8~15日、チーム2のミニリリース(3名)が11~15日となっています。
また、Ultimate Editionの特典に付いているOTW確約パックは排出期間に応じて出るカードが異なります。そのため、お目当ての選手が排出されている期間に開封することをおすすめします。
アップグレードされたOTWは?
ワンズトゥウォッチの一番の醍醐味は能力がアップすることです。ここではすでにTOTWに選ばれたか、ウィンズトゥウォッチ(WTW)によって上がった選手たちを紹介していきます。
- リオネル・メッシ(PSG)93→94(TOTW10選出)→95(WTWにより)
- ロメル・ルカク(チェルシー)88→89(WTWにより)→90(TOTW15選出)
- セルヒオ・ラモス(PSG)88→89(WTWにより)
- ジョルジニオ・ワイナルドゥム(PSG)85→86(WTWにより)
- アクラフ・ハキミ(PSG)85→86(WTWにより)→87(TOTW15選出)
- アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)85→86(TOTW11選出)
- ダヴィド・アラバ(レアル・マドリー)84→86(TOTW6選出)→87(WTWにより)
- マルセル・ザビッツァー(バイエルン)84→86(WTWにより)
- ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)84→86(WTWにより)
- デンゼル・ダンフリーズ(インテル)82→84(WTWにより)→86(TOTW15選出)
- メンフィス・デパイ(バルセロナ)85→86 (TOTW4選出)
- アンデルソン・タリスカ(アル・ナスル)82→84 (TOTW3選出)
- マヌエル・ロカテッリ(ピエモンテ・カルチョ) 82→84 (TOTW3選出)→86(WTWにより)
- ダヨ・ウパメカノ(バイエルン) 82→84 (TOTW6選出)→86(WTWにより)→87(TOTW14選出)
- トーマス・ディレイニー(セビージャ)81→84(WTWにより)→86(TOTW13選出)
- ホアキン・コレア(インテル) 81→84 (TOTW7選出) →86(WTWにより)
- スティーヴン・ベルグハイス(アヤックス)81→84(TOTW10選出)
- サウール・ニゲス(チェルシー)82→84(WTWにより)
- ドニエル・マレン(ドルトムント)80→83(WTWにより)
- フィカヨ・トモリ(ミラン) 79→82 (WTWにより)
- ジェルダン・シャキリ(リヨン) 79→82 (TOTW9により)
- エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー)78→82(WTWにより)