選手採点の難しさ…マンチェスター・シティvsPSGで思ったこと

こんにちは、まつです。

今日は仕事についてのダラダラとした話。ちなみに5月5日は「フットサルの日」だったようです。由来はフットサルが5対5で試合をするからなんだとか。

普段はサッカーメディアで仕事をしている僕。大変な業務は数多くありますが、そのひとつが選手採点。今日はチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグ、マンチェスター・シティvsPSGがあり、僕はその試合の選手採点担当でした。

試合を90分間見るという意味ではマッチレポートと同様ですが、そのしんどさは全くの別物。何しろ両チームの選手全員のパフォーマンスを見なければいけません。前線のストライカーやGKなどは比較的評価しやすいのですが、ボランチやCBなどは何を評価すればいいのかが難しく、いつもうんうんと頭を悩ませます。何気ない横パスでもリズムを作っていることもあれば、CBの縦パスがゴールの起点にもなったりします。選手採点をしていると、いつもサッカーの奥深さを少し垣間見ることができているような気がします。

そして件のマンチェスター・シティvsPSGの一戦。この試合ではPSGがボールを持ちながら、マンチェスター・Cが堅い守備で守り、少ないチャンスを活かして2-0と勝利しました。今回のケースであれば、比較的評価はしやすいもの。PSGのアタッカー陣は採点が低く、マンチェスター・Cの守備陣は採点が高くなります。加えて、シティの攻撃陣は数少ないチャンスを活かしたという点で見れば、ゴールに絡んだ選手の採点は高めにしてあげたいところです。

ただ、CLにはまだ“落とし穴”があります。CL決勝ラウンドのような2試合180分間で勝負が決する場では、1勝1敗で決着することがあります。例えば、準々決勝のPSGとバイエルンの一戦では、ファーストレグ3-2、セカンドレグ0-1で終わり、アウェーゴール差でPSGが突破しました。

この場合、セカンドレグの採点が難しくなります。なぜならPSGは突破のために戦っており、この試合の勝敗には重きを置いていません。したがって0-1のまま推移しても、守備に重点を置き、実際に1失点で守り抜きました。そうすると、PSGの守備陣をどのように評価すればよいのか、という問題が生じてきます。同様に、複数点を狙いながら、1点に終わったバイエルンの攻撃陣は低調だったのか?という問いも生まれてくるのです。

よく監督は「180分間の戦い」と表現しますが、これはその通りで初戦が終わっても半分が終わったに過ぎません。もしかすると、初戦を落としていても、アウェーゴールを奪っておけば、プラン的には問題はないと考えているのかもしれません。

そして、明日は同じくCL準決勝セカンドレグ、チェルシーvsレアル・マドリーの採点です。ファーストレグが1-1と終わっているだけに、どちらに転ぶ可能性もありそう。個人的な希望としては、0-0で終了してアウェーゴール差でチェルシーが突破というのは避けてもらいたいところです…(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。