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草サッカーの「エンジョイ」レベルに思うこと…フットサルと異なる点

今日はお休みにも関わらず、何にもすることがないぞ、困ったということで個人参加のサッカーに行ってきました。ただ、いつもは「競技系」というクラスなのですが、この日は「エンジョイ」。気になって主催の方に違いを聞いてみると、「サッカーの場合はほぼ変わらない」とのことだったので、じゃあ大丈夫かということで13~15時のサッカーに乗り込んできました。

場所はいつもどおり落合中央公園。相手は以前にも対戦したベトナム人チームでした。確かチーム名は「Dream House」。社名みたいな名前ですね。

3得点の活躍

この日は人数が少なかったこともあり、出場した本数は20分×4本。もはや草サッカーの出場時間じゃないくらいのプレー時間でした。

結果から言うと、3ゴールという活躍で、まずまずの動きでした。僕は右利きなのですが、左足でのミドルシュートでネットを揺らすシーンもあり、個人的なパフォーマンスには大方満足して帰ることができました。

ただ、今回は自分のパフォーマンスとは別に思うことがあり…。

「エンジョイ」の難しさ

こういう個人参加のエンジョイという設定は非常に難しいように思いました。エンジョイと設定されているだけに、普段僕が行っている「競技系」と比較すると、年配の方が多かったように感じます。

ですが、相手はチームとして来ているので、エンジョイなどは関係ありません。球際も来るところは来るし、上手い選手は普通に上手かったです。全体のレベルで言えば、競技系と大差はありませんでした。

そうなると、エンジョイで集まっているチームは機能不全に陥ります。もちろん、自分含めて若い人や上手い人もいましたが、サッカーというスポーツの特性上動けない選手が何人かいれば、簡単にチームが崩壊します。事実、最初の方の試合は負けていました。

その後はうまい具合に動ける選手が入りつつ、持ち直したものの、エンジョイでサッカーやるのって難しいなと思いました。せめて22人が全員エンジョイ志向で、レベルが似通っていれば成立するのかなと思いました。個人的にサッカーはやるなら真剣にやりたいと思うものですが…。

例えば、フットサルは「エンジョイ」がサッカーよりは成立します。強烈なシュートや激しいプレスを禁止すれば、ビギナーにも優しい環境が出来上がります。ただフットサルと違って、ちゃんと仕掛けるところは仕掛けて、プレスをかけるべきところはかけないとサッカーというスポーツ自体が成立しないと思うんですよね。

もちろん、今回はあくまでも僕の私見。ある程度真剣にサッカーをやっていたからこそ、そう思うのかもしれません。皆さんは草サッカーをやる際にどれほどのレベルを求めますか?

今回はそんな問いとともに締めくくりたいと思います。

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